2017年8月11日金曜日

A.C. Perchs:デンマークで立ち寄った喫茶店もろもろ(2014~2015) その1

 どの国にも地域にも、旅行に行くと間違いなく必要な「食」。レストランだったり、定食屋だったり、道路脇の立ち食いの店だったり…。はたまたスーパーやコンビニで買ってホテルの部屋や公園で食べることもあるかもしれない。それでも、おやつ程度に軽く入りたいのは喫茶店。よるは居酒屋やパブという選択肢もあるけれど、さすがに昼間なら喫茶店の方が健全なのではないかと勝手に思ったりする。

 コーヒー好き(もちろん紅茶好きでも)には欠かせない喫茶店。通り過ぎたりする際に、コーヒーのアロマに瞬間的に幸福感を感じられたら、もう入って飲むしかない! もちろんのほのかな香しい紅茶でももちろんOK!
 
 ということで、せっかくなのでデンマークで楽しんだ喫茶店を次々と紹介したいと思う。完全に個人的な選別で、選択基準もほとんどなく、ぶらり入った喫茶店ばかりです。


 まずは、A.C. Perchsの外観。デンマークのコペンハーゲンに旅行に行くなら、喫茶店が好きな人は是非行くべき。デンマーク王室ご用達。北欧では最古のお茶屋さんだそうな。
 コペンハーゲンのストロイエをそぞろ歩きしていると見過ごしてしまうかもしれない。しっかりと場所確認はしていくべき。(場所・営業時間など詳細はググるべし)。



 A.C. Perchs二階の客席。入口右側の「ここが入口?」と聞きたくなるようなドアから入る。階段を上っている最中はなおさら「本当にここかよ?」とちょっと不安になる。入ってみて突然の味わいのあるサロンにちょっと心躍りますよ。
 アフターヌーンティーとだけあって、客層は女性ばかり。自分を含めて男性は3人だけでした。ここでめげてはいけない。せっかく来たのだからしっかりと飲んでいかなくては!

 A.C. Perchsではお茶を入れるところも見られる。店員さんが一生懸命淹れているので心の中で「頑張ってね」と言いたくなる。

 A.C. Perchsのスコーン&ティーセット。何も言わないと普通のクリームが出てくるので、ちゃんとクロテッドクリームを注文する。十分すぎる量なので、食事のあとに行くとちょっと後悔する。空腹時に行くべきだったか・・・。

 腹いっぱいスコーンを食べて、紅茶も堪能した後は、ちょっとした買い物ができる。一階に戻ってお土産になりそうな紅茶を買ったりすることもできます。一階の場合は、いつ覗いても多くの客が所狭しといるので、ちょっとした根性が必要かも。店の人は丁寧にいろいろと説明してくれるのが、とても好印象。

 夏季は過ごしやすい気候ではあるけれど、それ以外の季節は日本人にとっては基本的に冬(もしくはすごく寒い冬)で、曇りだったり雨だったり、極寒の強風だったり・・・なので、こういった室内でゆったり優雅な気分にさせてくれる喫茶店がデンマークには多いんじゃないかという気がする。紅茶好きでなくても一度は行っても良いんじゃないかな。

 撮影は2014年の春ごろです。

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